はじめに
こんにちは、京都オステオパシーセンター2Fの大村颯太です。呼吸器の不調や感染症の話題に触れると、原因を「細菌」だけで捉えたくなります。A.T.スティルは、従来の医学が肺結核の根本原因や治療法を見出せていないと批判し、身体が働きにくくなる“条件”を見直す重要性を説きました。今回はATスティルの書籍Reserch and Practiceの肺疾患の予防と根絶の章の内容をもとに、その考え方を整理します。
原因探求の重要性:症状ではなく働きを妨げる要因を見る
スティルは、病理学者が実験や分析に注力しても、原因や治療法が現場に還元されていないと指摘しました。オステオパスの役割は、肺の働きが不十分になる原因を見つけることだと述べています。また片方の肺だけが病気になることは不自然であり、原因を治療することが重要だという立場です。ここでのポイントは、診断名よりも「何が働きを妨げているのか」を具体的に見立てる姿勢です。
衛生と回復力:過労・睡眠不足が与える影響
結核療養所の看護師の罹患率の話から、スティルは細菌だけでなく、過労や睡眠不足、不衛生な環境が重なることで影響が出やすくなると考えました。体力が落ちれば、同じ環境でも負担を受けやすくなるという視点です。予防を考えるときは、感染対策だけでなく、睡眠や休養、衛生など回復の条件を整えることが重要になります。
オステオパシー的手順:皮膚→骨→筋肉→血管→神経
スティルの検査手順は、皮膚→骨→筋肉→血管→神経の順に異常を探し、原因を特定して取り除くという考え方です。さらに体温調節の重要性を述べ、環椎から尾骨まで全ての関節と肋骨の位置をできる限り正常に保ち、脳から心臓への神経伝達や、大動脈から肋間動脈への血液供給が妨げられない条件を目指す、としています。ここでは「構造と循環の条件づくり」を重視している点が特徴です。
おわりに
スティルは、予防と回復を考えるときに、細菌だけでなく、睡眠・衛生・環境・体温・循環といった“条件”を整える必要があると述べました。また患者への言葉の重みを強調し、深刻でも希望を奪わず、改善を期待して最善を尽くす姿勢を勧めています。当院でも、この考え方を大切にし、一人ひとりの身体が持つ自然な治癒力を最大限に引き出せるよう、丁寧な説明と施術を心がけています。呼吸や体調に不安が続く方は、まずはお気軽にご相談ください。
参考リンク
A.T. Still「肺疾患の予防と根絶」
#オステオパシー #根本改善 #自然治癒力 #身体のつながり #健康教育 #薬に頼らない #京都 #京都オステオパシーセンター2F #整体 #痛み #痺れ #姿勢 #自然な発育 #産前産後
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
⭐️当院のHPはこちら
⭐️LINE(ご予約・ご相談は気軽にLINEからご連絡ください)
https://line.me/R/ti/p/@402rnrow
⭐️Youtubeのチャンネル登録よろしくお願いします!
https://www.youtube.com/channel/UCrEkbJXmaBilh2gXVAYbbCw
□お問合せ電話番号 (9-20時まで受付)
TEL:080-3850-1264
<アクセス>
〒604−8366 京都市中京区大宮七軒町466 2階
最寄駅 :阪急大宮駅 徒歩3分
●営業時間9:00ー20:00 (土曜休診 日祝も対応可能)
※当店は医療機関ではございません。自費での施術になります。
※改善には期間や個人差がございます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブログを書いたスタッフ
大村 颯太
〜薬に頼りすぎない人生を共に創る〜 理論に固執しすぎず、結果にこだわる柔軟な施術家を目指しています。 ・理学療法士 ・健康科学修士 ・JEFPA認定足育アドバイザー ・発達ケア・アドバイザー ~Let's create a life together that doesn't rely too much on medication~ I aim to be a flexible therapist who focuses on results and doesn't get too hung up on theory. ・Physiotherapist ・Master of Health Science ・JEFPA certified foot care advisor ・developmental care advisor
大村 颯太のブログ一覧