はじめに
こんにちは、京都オステオパシーセンター2Fの大村颯太です。腰痛や坐骨神経痛、首や背中のこわばりが続くと、「原因はその場所にある」と考えがちです。しかしオステオパシーでは、1つの関節の乱れが血液循環と炎症を通して全身に影響することがある、と捉えます。今回はスティルの記述をもとに、骨格の歪みと炎症のつながりを整理します。
股関節の乱れが“巡り”を止める
スティルは、大腿骨頭が寛骨臼から外れる(股関節の位置が乱れる)と、その部位の筋肉や軟部組織が硬直し、静脈還流が阻害されると述べました。静脈の戻りが悪くなると、臼蓋から足底までの広い範囲でうっ血や停滞が起こり、重だるさやむくみ、こわばりが続きやすくなります。巡りが滞った状態は、組織の回復条件を悪化させ、炎症が長引く土台にもなります。
炎症は股関節から後頭部へ広がることがある
局所の循環障害が続くと、炎症プロセスは股関節周囲だけに留まらず、腰部、脊椎、さらには後頭部にまで影響が波及し得るとスティルは記述しています。その結果として、神経痛、坐骨神経痛、腰痛、背骨の硬化やこわばりなど「ほぼすべての症状」に関わりうる、という強い表現が出てきます。ポイントは、痛みの場所が変わっても、根本のボトルネックが同じであれば症状は形を変えて続き得る、ということです。
骨は“支えるだけ”ではない:回復を作る動的な臓器
スティルは骨を、直立姿勢を支えるだけの構造物ではなく、修復に必要な物質を製造するプロセスが行われる場所だと捉えました。骨は血液から必要なものを受け取り、修復し、構築するという点で「人格」を持つ、という表現まで用いています。現代の骨科学でも、骨に神経支配があり、骨が柔軟性を持ち、内部に感覚受容に関わるセンサーがあることが分かってきました。骨は固定されたパーツではなく、非常に動的な構造物です。だからこそ骨格の歪みは、姿勢だけでなく炎症や回復力にも関わるテーマになります。
おわりに
今回の要点は、1つの関節の乱れが静脈の流れを悪化させ、炎症が長引き、全身症状へ波及し得るという視点です。当院でも、この考え方を大切にし、一人ひとりの身体が持つ自然な治癒力を最大限に引き出せるよう、丁寧な説明と施術を心がけています。長引く痛みやしびれでお悩みの方は、症状の場所だけでなく身体全体のつながりから原因を一緒に探していきましょう。
参考リンク
リサーチオブプラクティス
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ブログを書いたスタッフ
大村 颯太
〜薬に頼りすぎない人生を共に創る〜 理論に固執しすぎず、結果にこだわる柔軟な施術家を目指しています。 ・理学療法士 ・健康科学修士 ・JEFPA認定足育アドバイザー ・発達ケア・アドバイザー ~Let's create a life together that doesn't rely too much on medication~ I aim to be a flexible therapist who focuses on results and doesn't get too hung up on theory. ・Physiotherapist ・Master of Health Science ・JEFPA certified foot care advisor ・developmental care advisor
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