立ち仕事が続いた日の夜に膝が痛くなり、その痛みが長引く方は少なくありません。
京都・中京区の京都オステオパシーセンター2Fでは、膝だけでなく全身のつながりから負担の原因を丁寧に評価しています。
理学療法士・健康科学修士・発達ケア・アドバイザーの大村颯太が、立ち仕事後の膝痛に対する個別の施術とセルフケアの提案をご提供しています。
本記事では、膝痛を引き起こす身体の使い方の癖や積み重なったずれ、自宅でできるケア方法を詳しくお伝えします。
📑 目次
立ち仕事で膝が痛くなる理由と見直したい身体の使い方|京都・中京区のオステオパシー

立ち仕事のあとに膝が痛くなる方へ
立ち仕事が続いた日の夜に膝が痛い。しかも、その痛みがその日だけでは終わらず、しばらく引かない。そういうご相談は、実際の現場でも少なくありません。
先日も50代の女性で、立ち仕事のあとに膝が痛くなり、1か月ほど痛みが引かないまま少しずつ悪化してきた方がいらっしゃいました。「立つ機会が増えたからでしょうか?」と聞かれたのですが、ここは少し丁寧に考えたいところです。立っている時間だけが単独の原因というより、その前から積み重なっていた負担が表に出てきていることが多いからです。
もし以下にひとつでも当てはまる方は、この記事を最後まで読んでみてください。
立っている時間そのものより耐久性の低下が負担を増やすことがあります
もちろん、仕事内容や床の硬さ、靴の条件は無視できません。ただ、一般的には5〜6時間立っていることそのものだけで、急に膝が悪くなるというより、もともとの耐久性が落ちていたところへ仕事の負担が重なり、痛みとして出てくることが多い印象です。
ここでいう耐久性というのは、筋力だけの話ではありません。立っているあいだに姿勢を保つ力、衝撃を逃がすしなやかさ、疲れてきても片足重心に逃げすぎないコントロール、そういった全体の条件も含みます。土台が少し落ちているところへ、同じ立位や同じ動作が毎日続くと、あるタイミングで膝が「もうこれ以上は厳しいです」と反応してくることがあります。
骨盤や足首の小さなずれが数か月後の膝痛につながることもあります
もうひとつ見落としたくないのが、小さなずれやひずみの積み重ねです。骨盤や足首にわずかなねじれがあっても、1日だけでは大きな問題にならないことがあります。ですが、その状態で1日5〜6時間の立ち仕事が3か月、4か月と続くと、数か月前に始まっていた負担があとから膝の痛みとして表に出てくることがあります。
立ち仕事は、ただ立っているだけではありません。下の物を拾う、少ししゃがむ、物を持ったまま向きを変える、片側に体重をかけたまま作業する。こうした小さな動きの癖が、毎日かなりの回数繰り返されています。飲食店の厨房で振り向く動きひとつとっても、股関節から回れているのか、膝だけでねじっているのかで、膝への負担は変わってきます。
先日の50代女性のケースでも、1回の施術だけで膝のねじれがかなり減り、体全体のバランスが整って、もともと曲がり気味だった膝が少し伸びやすくなる変化がみられました。さらに、背骨全体が固く、S字状のしなりが小さくなっていたため、膝が衝撃を受けやすい状態もありました。痛い場所は膝でも、背景には全身の条件がある。そのことを改めて感じたケースでした。
ご自宅でできる立ち仕事後の膝セルフケアと体の使い方の見直し
立ち仕事で膝が痛くなりやすい方は、仕事の量だけを気にするより、「どこに負担が集まりやすい体の使い方になっているか」を軽く見直してみるだけでも変化のきっかけになることがあります。ここでは、今日から始めやすいものを3つだけ挙げます。
- 1立っているときに、片足へ乗り続けていないかを1日に何度か確認します。左右均等までいかなくても、いつも同じ側へ逃げていないかに気づくだけで負担の偏りは変わってきます。
- 2下の物を拾うときは、膝だけを曲げるのではなく、股関節から軽くおじぎするように体を使います。膝だけで屈伸する回数が減ると、仕事終わりの張り方が変わる方がいます。
- 3仕事のあとに足首をゆっくり動かし、背中を反らすというより胸を軽くひらくようにして、背骨のしなりを取り戻す時間をつくります。膝だけで衝撃を受ける状態を減らす助けになります。
ただし、2週間ほど続けても変化が乏しい場合や、痛み・しびれが強くなる場合、ご自身で続けることに不安がある場合は、無理に続けず専門家にご相談ください。背景に別の問題が隠れていることもあり、適切な評価のうえで方針を組み直したほうが回復が早いケースもあります。
2週間ほど続けても変化が乏しい場合や、痛み・しびれが強くなる場合は、無理に続けず一度ご相談ください。LINEでお気軽にご相談いただけます。
立ち仕事後の膝痛が続く方は京都・中京区のオステオパシーへ
立ち仕事のあとに膝が痛いとき、単純に「立ちすぎたから」と片づけてしまうと、本当の負担のかかり方が見えにくくなります。耐久性の低下なのか、小さなずれの積み重ねなのか、動き方の癖なのか。そこを個別に整理できると、対策がかなり具体的になります。
京都・中京区の当院では、理学療法士・健康科学修士・発達ケア・アドバイザーの大村颯太が、膝だけではなく、骨盤・足首・背骨も含めて全体のつながりを丁寧に確認しています。立ち仕事のあとに膝が痛い、なかなか引かない、自分では原因がよく分からないという方は、お気軽にご相談ください。

参考文献
- Muscle activation patterns around knee following neuromuscular training in patients with knee osteoarthritis: secondary analysis of a randomized clinical trial
- Effect of Core Versus Hip Strengthening on Knee Function in Adults With Knee Osteoarthritis: A Randomized Controlled Trial
よくあるご質問
Q. 立ち仕事による膝痛は、どのような方がなりやすいですか?
A. 長時間の立ち仕事に従事する方、特に片足重心になりやすい方や、骨盤や足首に小さなずれがある方に多く見られます。耐久性の低下や動きの癖が積み重なると、膝に負担が集中しやすくなります。
Q. 自分でできる膝痛のセルフケアはありますか?
A. 立つときに片足へ体重が偏っていないか確認すること、しゃがむ際に股関節からおじぎするように動作すること、仕事後に足首や背骨をゆっくり動かすことが有効です。2週間ほど試しても改善がない場合は、専門家にご相談ください。
Q. 京都オステオパシーセンター2Fでは、どのような施術を行っていますか?
A. 当院では、膝だけではなく骨盤・足首・背骨を含めた全身のバランスと動きを確認し、負担が集中する原因を個別に整理したうえで施術とアドバイスを行っています。
Q. 予約はどのようにすればよいですか?
A. ご予約はLINEからお気軽にご連絡いただくのが最もスムーズです。その後、WEB予約フォーム、またはお電話でも承っております。
Q. 施術の頻度はどのくらいが目安ですか?
A. 症状の程度や生活習慣によって異なりますが、初回は状態を詳しく評価したうえで、通院の間隔をご提案いたします。無理のないペースで継続できるようご相談ください。
京都オステオパシーセンター2F
〒604-8366 京都府京都市中京区七軒町466
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受付時間:9:00〜20:00(土曜休診/日祝対応可・最終受付20:00)



