子どもの内股歩行が気になる:大腿骨(前捻角)との関係
大村 颯太

子どもの内股歩行が気になる:大腿骨(前捻角)との関係

はじめに

小学生や中学生の男の子・女の子で「歩き方が内股になっているのが気になる」という相談は少なくありません。

親御さんも、どうしたらいいのか、何が原因なのか分からず不安になることが多いと思います。

今回は、子どもの内股歩行と“大腿骨の形状”の関係について簡単にお伝えします。

1. 子どもの内股歩行の問題

内股歩行が続くと、膝の痛み、偏平足、外反母趾など将来的な足のトラブルにつながる可能性があります。

また、部活動などのスポーツでパフォーマンスが発揮しにくい、腰が痛くなるといった問題につながることもあります。

成長段階の早めに、原因を知って対策しておくことが重要です。

2. 大腿骨の前捻角と内股の関係

大腿骨の頸部は通常、前に少しねじれています。これを前捻(前捻角)と呼びます。

この前捻角が先天的に強い場合、歩いていると内股になってしまうことがあります。

これは“変な癖”というより、骨格の形状上どうしても起こりうることです。

もちろん、その他の原因で内股になる場合もあります。

3. 前捻角が強い場合にできること

前捻角が強く内股になっている場合、骨の形状そのものを戻すことは基本的にはできません。個性として受け入れる必要があります。

ただし、内股の傾向が長年続くと、周囲の筋肉や筋膜が同じパターンで硬くなってしまうことがあります。

そのため、周囲の組織を柔軟に保ち、無理のない範囲で足をできるだけ良いポジションに整えておくことで、膝や足への負担を減らし、より良い歩行につながるケースがあります。まずはなぜ内股になるのかをチェックすることをお勧めします。当院でも対応しています。気軽にご相談ください。

おわりに

子どもの歩き方は、できるだけ早い時期に「何が問題か」「どのような習慣を持てば将来トラブルが起こりにくいか」を知っておくことが大切です。

当院では、小学生・中学生のお子さまの歩き方のチェックや指導も行っています。気になる親御さんは気軽にご相談ください。

参考リンク

特記事項なし

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ブログを書いたスタッフ

大村 颯太

大村 颯太

〜薬に頼りすぎない人生を共に創る〜 理論に固執しすぎず、結果にこだわる柔軟な施術家を目指しています。 ・理学療法士 ・健康科学修士 ・発達ケア・アドバイザー ~Let's create a life together that doesn't rely too much on medication~ I aim to be a flexible therapist who focuses on results and doesn't get too hung up on theory. ・Physiotherapist ・Master of Health Science ・JEFPA certified foot care advisor ・developmental care advisor

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