✅小指と薬指がしびれている

✅ 肘を曲げていると悪化する

✅ 指先の力が入りにくい

✅ 手がうまく使えず不器用になる

✅ 手がかじかんで細かい作業が困難

✅ サポーターや湿布で変化がない

✅ 手術は避けたいと思っている

一般的な整形や整体院での対処法

・肘関節の安静と固定
・消炎鎮痛薬やビタミンB12の処方
・電気治療や温熱療法
・手術による神経の除圧

これらは局所の神経圧迫に対する対応として有効ですが、再発を防ぎながら本質的に改善するには“なぜその場所に負担がかかっているのか”という視点が重要です。

肘部管症候群の背景には、
「肩〜手の連動の不良」「神経滑走性の低下」「体幹の安定性の低下」「猫背姿勢」「過去の外傷や癒着」
などの全身的な問題が関係していることが少なくありません。

局所のみの対処では根本的な改善にはつながらず、再発や進行を招くことがあります。

オステオパシー的視点での問題点

当院は、症状だけでなくその背景にある根本的な要因の改善に注目しています。
特に「構造と運動」の問題については専門的なアプローチを行っており、
その他の要因(食事・睡眠・精神など)についても必要に応じたアドバイスを行っています。

具体的なアプローチ

【身体の構造調整】
肩甲骨や首・背骨・腕、骨盤〜下肢などの連動を整え、肘へのストレスを軽減します。

【癒着・線維化の解放】
必要に応じて、神経周囲の滑走障害や筋膜の癒着をリリースして、神経の機能回復を図ります。

【姿勢や動きの指導】
神経に負担がかかりにくい日常姿勢や、肘の使い方を学んでいただきます。

【セルフエクササイズ】
神経モビリゼーションや姿勢改善のための運動を行います。

【食事などの生活指導】
組織回復を促す栄養や、手の冷え・循環改善に役立つ生活アドバイスを提供します。


来院頻度・回数について

段階的に自ら整う身体へ

 症状がある方・身体の問題が大きい方に関しては、初期段階では、およそ1週間に1回の頻度でご来院頂くことをお勧めしています。

 症状や身体の状態が改善するのに併せて、

2週間に1回▶︎3週間に1回▶︎1-3ヶ月に1回へと段階的に来院の間隔を延ばしながら、セルフケアの割合を増やしていきます。


メンテナンス利用について

再発予防・さらに快適な身体づくり

 初期段階での集中的な施術を終えた後は、1-3ヶ月に1度程度のメンテナンス(施術+セルフケア指導)をお勧めします。

 症状の無い方や軽症の場合、初回から予防的メンテナンスを希望することも可能です。お身体の状況に加え、時間的・経済的な面なども相談した上で、各人に適した来院スケジュールを提案させて頂きます。

 


クライアントへのお願い

症状を人生の糧に

 人生、山あり谷ありですが、苦しい経験は自己を飛躍的に成長させる可能性を秘めています。

 症状はとても辛い存在ですが、悪者ではありません。症状の背景と向き合う過程の中で様々な気づきや学びを得ることができます。

 このプロセスは、あなたの人生をより深いものに変えるはずです。ぜひ、前向きな気持ちでご来院ください。


よくある質問

Q 施術室は1Fですか?

A 施術は基本的に2Fで行っています。階段には手すりが設置されていますが、昇り降りが難しい場合は、1Fの施術室を使用します。1Fの場合は車椅子での来院も可能です。ご予約の際に事前にご相談下さい。

Q 当日の予約は可能ですか?

A 予約枠に空きがあれば、即時対応させて頂きます。

Q 子どもや高齢者でも施術を受けれますか?

A はい、問題ありません。大村は6歳~90歳代と幅広い年齢層の施術経験があります。ご高齢の方も安心して施術を受けられています。

Q 健康保険は使えますか?

当院では保険診療は行っておらず、自費での施術のみをご提供させて頂いています。

Q 駐車場はありますか?

A 申し訳ございませんが、駐車場はございません。近隣にコインパーキングがありますので、そちらをご利用ください。駐輪場はありますので、自転車・バイクでのご来院は可能です。

※保有資格として、理学療法士を取得していますが、当院では整体師として活動しています。

※当院で提供するサービスは施術や運動指導であり、医療機関が提供するリハビリとは異なります。

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