✅親指を動かすと手首が痛む

✅ 手首の親指側が腫れている

✅ 育児や家事で手首がつらい

✅ スマホやパソコンで悪化する

✅ 親指の力が入りにくい

✅ 安静や湿布では治らない

✅ 手術はできるだけ避けたい

一般的な整形や整体院での対処法

・安静と装具(サポーター)の使用
・消炎鎮痛薬や湿布の処方
・ステロイド注射
・物理療法(電気・超音波など)
・腱鞘の開放手術

これらは炎症を抑えるための処置として有効ですが、痛みを繰り返すケースや他部位への影響を招くケースも少なくありません。

ド・ケルバン病の背景には、
「肩〜腕〜手の連動不良」「肘・肩・背骨の可動性低下」「手の使い方の癖」「筋膜の滑走不全」「ホルモンバランスの変化」
など、手首だけにとどまらない原因が複雑に関与していることが多くあります。

局所だけの対応では、再発や他の腱鞘炎・神経障害につながることもあります。

オステオパシー的視点での問題点

当院は、症状だけでなくその背景にある根本的な要因の改善に注目しています。
特に「構造と運動」の問題については専門的なアプローチを行っており、
その他の要因(食事・睡眠・精神など)についても必要に応じたアドバイスを行っています。

具体的なアプローチ

【身体の構造調整】
首〜肩〜腕〜手首の連動を整え、局所への過負荷を軽減します。

【癒着・線維化の解放】
必要に応じて、腱鞘周囲の滑走障害や筋膜の癒着をリリースし、動作をスムーズにします。

【姿勢や動きの指導】
育児・家事・仕事中の手首の使い方を見直し、再発を防ぐ動きを学びます。

【セルフエクササイズ】
手首の可動域や肩・背中の柔軟性を保つための運動を指導します。

【食事などの生活指導】
炎症を助長する食習慣の見直しや、回復を促す栄養アドバイスを行います。


来院頻度・回数について

段階的に自ら整う身体へ

 症状がある方・身体の問題が大きい方に関しては、初期段階では、およそ1週間に1回の頻度でご来院頂くことをお勧めしています。

 症状や身体の状態が改善するのに併せて、

2週間に1回▶︎3週間に1回▶︎1-3ヶ月に1回へと段階的に来院の間隔を延ばしながら、セルフケアの割合を増やしていきます。


メンテナンス利用について

再発予防・さらに快適な身体づくり

 初期段階での集中的な施術を終えた後は、1-3ヶ月に1度程度のメンテナンス(施術+セルフケア指導)をお勧めします。

 症状の無い方や軽症の場合、初回から予防的メンテナンスを希望することも可能です。お身体の状況に加え、時間的・経済的な面なども相談した上で、各人に適した来院スケジュールを提案させて頂きます。

 


クライアントへのお願い

症状を人生の糧に

 人生、山あり谷ありですが、苦しい経験は自己を飛躍的に成長させる可能性を秘めています。

 症状はとても辛い存在ですが、悪者ではありません。症状の背景と向き合う過程の中で様々な気づきや学びを得ることができます。

 このプロセスは、あなたの人生をより深いものに変えるはずです。ぜひ、前向きな気持ちでご来院ください。


よくある質問

Q 施術室は1Fですか?

A 施術は基本的に2Fで行っています。階段には手すりが設置されていますが、昇り降りが難しい場合は、1Fの施術室を使用します。1Fの場合は車椅子での来院も可能です。ご予約の際に事前にご相談下さい。

Q 当日の予約は可能ですか?

A 予約枠に空きがあれば、即時対応させて頂きます。

Q 子どもや高齢者でも施術を受けれますか?

A はい、問題ありません。大村は6歳~90歳代と幅広い年齢層の施術経験があります。ご高齢の方も安心して施術を受けられています。

Q 健康保険は使えますか?

当院では保険診療は行っておらず、自費での施術のみをご提供させて頂いています。

Q 駐車場はありますか?

A 申し訳ございませんが、駐車場はございません。近隣にコインパーキングがありますので、そちらをご利用ください。駐輪場はありますので、自転車・バイクでのご来院は可能です。

※保有資格として、理学療法士を取得していますが、当院では整体師として活動しています。

※当院で提供するサービスは施術や運動指導であり、医療機関が提供するリハビリとは異なります。

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